投稿作品 〜 過去作品 Vol.2

ここは過去作品Vol.2です。(2007/10/21までの投稿)
だいたい50作品くらいを目安に、ページを分けていきます。

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(ゴジラ君の作品)

(2007/10/21)

屁、今だっ!まちでストップし、「プッ」とす。出ちまったmy屁。
(へいまだっまちですとっぷしぷっとすでちまったまいへ)

 ・ 何ともコメントしようがない内容ですが…初めから終わりまでなぜか統一感のある文です。

(2007/10/19)

傷ある小豆
(きずあるあずき)

ん?外科医いい加減?
(んげかいいいかげん)

い、知らん?耳鼻科医が美人らしい。
(いしらんじびかいがびじんらしい)

勘がいい眼科。
(かんがいいがんか)

内科若いな…。
(ないかわかいな)

 ・ 「小豆」以外は病院ネタで統一されてます。どれもありそうな話のような気がしませんか?
  でも、外科医がいい加減なのはあって欲しくないですが…。

(2007/10/17)

痛々しいハブの腐敗した遺体。
(いたいたしいはぶのふはいしたいたい)

 ・ 「すいません、あまり美的じゃなくて…」とのことです。回文としては美しくできているんですが…。

役人兼肉屋
(やくにんけんにくや)

(ゴジラ君によるコメントを赤字で掲載します。)[こんなやついたらいやですね。]

鯉科の蚕
(こいかのかいこ)

[こんなやついません。これによく似たネタで「白熊黒し」というのが何かの本にありました。
ありえないことが許されるのはやっぱり回文の魅力ですよね。]


しきりに飛び散る漆の汁売るチビと2力士。
(しきりにとびちるうるしのしるうるちびとにりきし)

[小柄な人を真ん中に、左右を二人の力士がガードして、何をしてるのかと思いきや、しきりに飛び散る
漆の汁を売っているという…よく分からないですが、どこかほほえましいような気もする光景。]

 ・ どの作品も回文による新たな世界が作られていて、回文の魅力が出てますね。

(2007/10/15)

「ナウい」と言うな。
(なういというな)

 ・ 「年代ばれますからね。」とのコメント。たしかに…。


ん?狭い…飼いならす蝶飼う余地すらない。飼いません…。
(んせまいかいならすちょうかうよちすらないかいません)

 ・ 蝶を飼うのにどのくらいの余地が必要なのかは分かりませんが、狭いのに無理やり飼っても
  蝶がかわいそうですから、あきらめたほうがいいのかもしれませんね。


(Aインさんの作品)

(2007/10/15)

カンフ「ア〜チョチョチョチョチ〜ア」噴火!
(かんふあーちょちょちょちょちーあふんか)
「3000年禅.坐(ぜんざ)」
(さんぜんねんぜんざ)
「神剣、剣士」
(しんけんけんし)
「今、血舞い」
(いまちまい)
「心個々」
(こころここ)
「お!ハオチ(美味しい)地を這お」
(おはおちちをはお)
「地満金な、南京町」
(ちまんきんななんきんまち)

 ・ 「神戸は南京町!中国3000年の心。」とのコメント。日本語の回文なのに、中国の心がたっぷり。
  面白いですね。


(ゴジラ君の作品)

(2007/10/12)

あれま、虚空に浮く独楽、レア!
(あれまこくうにうくこまれあ)

キスした…若様まさか私好き?
(きすしたわかさままさかわたしすき)

 ・ 「大奥みたいなとこでの話題ですかね。若様にキスされた女性がドギマギ。」との解説。


感電せん電線出んか?
(かんでんせんでんせんでんか)

 ・ 私、個人的にはこれ結構気に入りました。感電しない電線が出たら大発明じゃないですかね。


買うのよす?電撃爆弾セーター、洗濯は危険ですよ。NOか?
(かうのよすでんげきばくだんせーたーせんたくはきけんですよのうか)

 ・ 「電撃爆弾セーターはまぁ聞くからに危険そうな感じムンムンですね。」とのこと。いやー面白い。
  上手いなあ…。


新幹線監視
(しんかんせんかんし)

キスが威勢いい異性が好き。
(きすがいせいいいいせいがすき)

 ・ 「「威勢いいキス」ってなんでしょうね(笑)「キスして…」「へいらっしゃい!チュッ!」みたいなの
  ですかね…まぁなんだかよくわかりませんが、そういう適度な「よく分からなさ」も回文の楽しみの
  一つかと。」とのコメントです。なるほど。この作品のように、「適度な」分からなさではあっても、
  分かった気にさせてしまう、そこが上手な回文たる所以なのかもしれません。


(2007/10/11)

奇抜な椿
(きばつなつばき)

このきつめな目つきの子
(このきつめなめつきのこ)

何でっ!?またも困難かよ…辛酸、最悪、辛い今…。
あ、そうだっ、明日にこそ、あなたとのあの恋、サイナラだ。
あの日に済んだもんね…。
憎げな都会、声も音もどこにも飛び交う。ふいにさっと立つ。
誰か呼んだんよ。彼だった…。
咄嗟にイブ浮かび、共に子供と思え、「恋か…」と嘆く。
2年も箪笥に、日の当たらない最後のあの戸棚、あそこに、
出し合った嘘甘いイラつく愛燦々書簡、何個も貯まってんな…。
(なんでっまたもこんなんかよしんさんさいあくつらいいまあそうだっあしたにこそ
あなたとのあのこいさいならだあのひにすんだもんねにくげなとかいこえもおとも
どこにもとびかうふいにさっとたつだれかよんだんよかれだったとっさにいぶうかび
ともにこどもとおもえこいかとなげくにねんもたんすにひのあたらないさいごのあの
とだなあそこにだしあったうそあまいいらつくあいさんさんしょかんなんこもたまってんな)

[ゴジラ君による解説]
2年も前に終わったはずの恋に苦しむ女性。終わった恋の悩みは果てしなく、毎日苦しい思いの
連続です。彼女はくよくよしてても仕方ないと、明日こそ吹っ切ろうと心に決めました。
ところが、街中で座っていたら、ふと当時の彼氏に出くわしてしまいます。クリスマスイブに恋に恋して
はしゃいでたころを思い出し、「子供だったなぁ、恋なんてしなきゃよかった…」と嘆く女性。
日の当たらない戸棚には、まだあのころの嘘みたいに甘い言葉が書き連ねられた手紙が
苦い思いと共に捨てきれずに残っていることも彼女の悩みの種でした…。

 ・ きっとゴジラ君は長いのを作っていると思ってました。素晴らしいの一言です。回文史上に残る
  名作だと思います。何度でも、じっくりと味わいたい作品です。本サイトにこんなにすごい回文が
  掲載できて、本当にうれしいです。


(Aインさんの作品)

(2007/10/5)

渋皮煮、若武士
(しぶかわにわかぶし)

 ・ 下の長い作品に、回文が隠れていたそうです。


(題名)若、武士の合戦!

勝栗(かちくり)、勝栗、ああ火の粉で真っ赤!
品、来手(きて)二個 「十(とう)噛む栗の差よ!」
これは渋に皮... 「合戦説が!?」
若に武士『我、子よ』 
左(さ)の陸、『向う所(とこ)に敵無し!!』
勝つまでこの日 ああ陸地か、陸地か。
(かちくりかちくりああひのこでまっかしなきてにことうかむくりのさよこれはしぶに
かわがっせんせつがわかにぶしわれこよさのりくむかうとこにてきなしかつまで
このひあありくちかりくちか)

 ・ 「意味)勝栗「来手が二個ならばこちら十よ!」勝ちへの言葉。栗の季節でも有り、猿、蟹合戦を
  思い浮かべ作りました。」とのコメントです。次々と、長文の作品がよくできるものですねえ。

(2007/10/3)

ふふふ良いよ!ふふふ
(ふふふよいよふふふ)

(ラテ,寺)
良い絵巻出て、でな野点に「嘘!?」
カフェラテ出るで寺!絵深そうに、手だの撫でて
出、気前良いラテ,寺。
(らててらいいえまきでてでなのだてにうそかふぇらてでるでてらえふかそうに
てだのなでてできまえいいらててら)


(わ怖、絵魔の目)
ビク!「轆轤首出たで〜!!」
問いなし
「トンチキめ!きちんとしないと...」
「出たで〜ビク!」
轆轤首目の前〜〜わ怖。
(わこわえまのめびくろくろくびでたでーといなしとんちきめきちんとしないとでたでびく
ろくろくびめのまえーわこわ)


 ・ Aインさん、食べ物路線から守備範囲を広げつつありますね〜。


(ゴジラ君の作品)

(2007/10/3)

行かんさママ、昼間の茶話、噂のマル秘ママさん会。
(いかんさままひるまのさわうわさのまるひままさんかい)

 ・ 「ママさんたちの集まりみたいなのってありますよね。嫌いな奥様方の悪口でも言ってるんで
  しょうねぇ。」とのコメントです。まあ、いろんな議題があるのかもしれません…。

イカうどん売る運動会。
(いかうどんうるうんどうかい)

 ・ 運動会のシーズンですね!

(2007/10/1)

ウド、蒙古より昴と三日月掴み取るバス旅行もどう?
(うどもうこよりすばるとみかづきつかみとるばすりょこうもどう)

 ・ 「お笑いコンビキャイ〜ンの二人が旅行でも行こうということでカタログでも見ながら、天野がウドに
  提案するところです。」とのコメント。昴と三日月を掴み取るという不思議な旅行が、ウドちゃんの
  不思議な雰囲気にマッチしていますね。

瓦解寸前扇子いかが?

(がかいすんぜんせんすいかが)

 ・ 何となく、壇ノ浦で滅亡する平氏を想像してしまいました。


(Aインさんの作品)

(2007/10/1)

(題名)魚の鍋「豆腐好きのお喋りママと神経質のお喋りパパの会話」

ママもつい、と〜うふう〜と鳴ると♪
パパ帰宅よ!木戸閉め...
良い(イイ)ママ、たまたま「魚の鍋なの、中さ〜イカ...」
と聞かないよ×「もっ!!シ〜(静かに)」意見し。
パパ話す「い〜か?仲間名、羽毛(はげ)は
気のえーえ奴.............」
「な、イカいいかいな?」
「ツヤえーエノキ」「ハゲは生かな?」
「貝、砂は?」パパ神経質も×
「良いな牡蠣と買い、魚の鍋なの!中さ」
またまたママ言い............
メシ時、よく焚き!
「パパ盗るな!!と〜うふう〜と」いつもママ。
(ままもついとーうふうーとなるとぱぱきたくよきどしめいいままたまたまさかなの
なべなのなかさーいかときかないよもっしーいけんしぱぱはなすいーかなかまな
はげはきのえーえやつないかいいかいなつやえーえのきはげはなまかなかいすな
はぱぱしんけいしつもよいなかきとかいさかなのなべなのなかさまたまたままいい
めしどきよくたきぱぱとるなーとーうふうーといつもまま)


 ・ 「長い回文初めて作りました、初心者の巻。」とのことです。いやー本当に初めてですか?
  驚愕です。今までこのサイトに載っている回文の中で一番長いですよ!Aインさんは
  初心者じゃなくて、間違いなく上級者(達人?)です。私が保証します。

(2007/9/28)

「火の国の肉の日」(ひのくにのにくのひ)

「血の濃い男児と陣太鼓の地」
(ちのこいだんじとじんだいこのち)

「辛かもん!明太子に恋。タン麺も辛か!」
(からかもんめんたいこにこいたんめんもからか)

「中高菜?」
(なかたかな)

「旨か?旨か?と構う構う」
(うまかうまかとかまうかまう)

「熊本市とも幕↑」
(くまもとしともまく)

 ・ 「父九州は熊本!食は旺盛、旨か?と必ず聞かれ、美味かー!と心から食する文化のイメージ。
   饅頭で陣太鼓がありお餅が中に入り美味しいです。」とのコメントです。神戸から一転、九州一色に
   なっているのでびっくりしました。今回も、お国情緒たっぷりですねー!


(ゴジラ君の作品)

(2007/9/28)

ん?へ…鉄音っ!?やたら虚ろげに、毎夜な、人相の厳つい
あのおかしなやつがやって来る…足元火灯し歩く鉄屋が…
艶無し顔のアイツが!去のう、損になるよ!今逃げろっ!
裏だ!ヤツ通ってへん!
んへてつおとっやたらうつろげにまいよるなにんそうのいかついあのおかしなやつが
やってくるあしもとひともしあるくてつやがつやなしがおのあいつがいのうそんになるよ
いまにげろっうらだやつとおってへん


[ゴジラ君による解説]
長いの作ってみました。「去のう」は「いのう」で「帰ろう」って意味の関西弁です(ただ、最近は
古い人しか使ってない気がします)この語り手は最初何かの音に気づき、不吉な予感がして
そばにいる誰かを早く逃がそうとしてるシーンです。いつも表通りを通ってくる鉄屋から逃げるため、
裏道を通るように言っています。

 ・ 長いのが来ましたー。ちゃんとしたストーリーになってますね。いやはや、すごい!

(2007/9/27)

機能良し。いざその見掛け紙の素材使用の機。
きのうよしいざそのみかけかみのそざいしようのき

 ・ 「「機会」じゃなくて「機」で止めるなんて、少しずるい気はしたんですけど。」とのことです。
   「機」じゃなくて「気」ならどうだろうと思ったり…。意味が変わってしまうかな?

いたって暗いイラク撤退。
いたってくらいいらくてったい

い?解散!?ん?再開!?
いかいさんんさいかい

大惨事!人災だ。
だいさんじじんさいだ

惨事見越すマスコミ人さ。
さんじみこすますこみじんさ

 ・ イラク撤退、帰りを待つ家族にとっては明るいニュースですよね。「い?解散…」は、「欽ちゃん
   ゴールデンゴールズの一連の騒動を思い出してみました。」とのこと。 なるほど、納得。

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